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2007年02月18日

ご当地もの・・・「映画編」です!「正午なり」(まひるなり)

 「正午なり」という、大町地方で撮影された
映画がありました。
 1978年のATG(アートシアターギルド)の
作品で、金田賢一の初主演作品です。
 この作品は、主演を公募しましたが、このとき
店主の友人が応募用紙に「俺の地元だ!俺をス
タッフで使え・・・」みたいなことを書き込み、
売り込んだ末、スタッフの末席に潜り込みました。

 貧乏と過酷労働を絵に描いたような、合宿生活で
製作の長門裕之が陣中見舞いに来ると、スタッフ
一同で、まっとうな飯を食わしてもらっていたよう
です。

 さて映画の方ですが、地元の人間が・・・つまり
地理がわかっている人間が見ると、場面がワープし
一種の画面酔いを起こしました。
地元の撮影作品として見たのは、これが初めてでし
たので「こーゆうもんかー・・・なるほど・・・」と、
変なところで感心した記憶があります。
 前出の友人曰く「撮る場所が無くて、ひたすら
助監督以下が頭を下げまくって・・・撮っている方
も、どこにつながるのかわからないし・・・」と
いっていました。

ご当地もの・・・「映画編」です!「正午なり」(まひるなり)
 今日は「どろろ」を観ました・・・なぜ?突然話が
飛ぶのか??・・・いえいえ!お話はロケーションで
つながっていきます。

 「どろろ」の撮影はニュージーランドの南島で
行われましたが、前知識がなければ違和感のない
画面に仕上がっていました。
「もしこれを信州で撮るとしたら?」と考えたと
きに、池田町の山の上とか高府あたりの風景が
浮かんできました。
 新幹線を使って長野へ・・・そして現場へ・・
東京から京都や山陰地方への移動時間を考えると、
時間の比較では引けをとらないように思います。

 過疎の対策としても、有効な方向かもしれませ
んし、過疎だから日本の原風景的なロケーションが
残り得たのでしょう。

 東北の方でも、映画のロケーションを目的とした
開発が進められているようですが、信州でもそんな
動きが出てこないかな~!

蛇足)そういえば「正午なり」の原作者の小説家も
   Jeepに乗ってたなー・・・


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Posted by ダッタ at 19:13│Comments(0)雑記
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