2010年04月17日
ベッドの上F 03

前回の入院時は春休み中で、2回しか寄りつかなかった
ボンが姉と一緒に金曜土曜と病室に来ている。
ボ:「ここのが勉強はかどるしイ・・・」
娘:「DSもできるしね!」
ダ:「どっちもここで終わらしていかないと・・・ママが・・・」
子:「ビョーイン行っちゃいけません!!」
ダ:『分かっているなら・・・やるよーに!』
このストレスも・・・楽しいか・・・ハハハ・・・
2010年04月17日
ベッドの上F 02
病室の朝は早い・・・え!・ゆ・・・雪??
昨日4/16日に心臓外科の主治医から手術ほかの説明が
ありました。
病名は『陳旧性心筋梗塞』
術式は『心拍動下冠動脈バイパス術』
心拍動下とは、心臓を動かしたまま手術すること。
バイパスの材料は左内胸動脈の下方を剥がし、左冠動脈
の左前下行枝の詰まっている先に接続するのだそうです。

ベッドの上シリーズの最後・・・F:ファイナル!
21日か?はたまたゴールデンウィークで帰宅退院か?
どちらにしても・・・ベッドの上シリーズは・・・さ・い・・ご・
「エ!?」・・・半年に1回メンテナンス入院!2泊3日?
・・・「聞いてないよ~~オオオ・・・」 ・・・では・・・
昨日4/16日に心臓外科の主治医から手術ほかの説明が
ありました。
病名は『陳旧性心筋梗塞』
術式は『心拍動下冠動脈バイパス術』
心拍動下とは、心臓を動かしたまま手術すること。
バイパスの材料は左内胸動脈の下方を剥がし、左冠動脈
の左前下行枝の詰まっている先に接続するのだそうです。

ベッドの上シリーズの最後・・・F:ファイナル!
21日か?はたまたゴールデンウィークで帰宅退院か?
どちらにしても・・・ベッドの上シリーズは・・・さ・い・・ご・
「エ!?」・・・半年に1回メンテナンス入院!2泊3日?
・・・「聞いてないよ~~オオオ・・・」 ・・・では・・・
2010年04月02日
歯が・・・ハハハ・・・

15年ほど前にランクル60のバンパーを直しているときに、
ハンマーが滑って・・・右上前歯と下中央前歯2本の計3本に
ヒビが入り、右上前歯は差し歯にするしかなかった。
その差し歯も経年劣化により、歯根に縦ヒビが入り使用不能
となってしまった・・・それが、2月中旬のこと・・・
行きつけの歯医者さんと「抜歯してブリッジに!」という方針
で進めていたのですが・・・3月2日の心筋梗塞入院・・・その
結果・・・3月4日の抜歯の予約はキャンセルとなり、第一次
入院では仮止めのプラ歯がグラグラで退院まで・・・
松本に転院するまでの間に、前出の歯科医にお詫びの
電話をすると・・・
ド:「心臓の病気になると、半年は抜歯も削ることもできません
歯医者の看板をみてもいけない・・・と、言われるくらい」
ダ:「エ!エエ!?・・・」
ド:「転院先には口腔外科があるのでそちらで処置を!」
ダ:「了解!いたしましたー!!」 ・・・ということで・・・
今日入ったんですよ、取り外し型のアゴ付き義歯が・・・
ちょっとジジムサイけど、噛める噛めます!・・・感激!!!
まず試しにセロリをカリッ・・・オオー!噛める・・・
お次はキュウリをポリッ・・・おっおー!!噛み切れる・・・
約一月ぶりくらいに・・・今夜の晩飯は美味しいぞー!
2010年03月30日
またベッドの上 09
『ドクターと看護師だけがキャラじゃない!』
そうなんですよ・・・今回入院して・・・費用も
かさむし、仕事にはでられないし・・・
「どこか売り込むネタは無いかなア・・・」って
見回していたら・・・ありましたよ新発見が!
栄養士・調理師・各検査技師・各療法士
初めて聞いた言語聴覚の療法士とか薬剤師
・・・お掃除を受注して担当しているスタッフ
だって・・・もちろん看護アシスタントも!!
多岐にわたって、いろいろなジャンルの
スタッフがいるんだア!
病院(医院のレベルもね)という組織が
機能するためには、どのジャンルでも
スタッフがいて、人間としてのドラマが
あるんだろうなア・・・この辺に・・・美味しい
ところが・・・ありそうだな~って・・・ハハハ
とりあえず次回手術入院まで
「ベッドの上」シリーズは、お休みデース!
さーて帰り支度・・・帰り支度!!ハハハ・・・
そうなんですよ・・・今回入院して・・・費用も
かさむし、仕事にはでられないし・・・
「どこか売り込むネタは無いかなア・・・」って
見回していたら・・・ありましたよ新発見が!
栄養士・調理師・各検査技師・各療法士
初めて聞いた言語聴覚の療法士とか薬剤師
・・・お掃除を受注して担当しているスタッフ
だって・・・もちろん看護アシスタントも!!
多岐にわたって、いろいろなジャンルの
スタッフがいるんだア!
病院(医院のレベルもね)という組織が
機能するためには、どのジャンルでも
スタッフがいて、人間としてのドラマが
あるんだろうなア・・・この辺に・・・美味しい
ところが・・・ありそうだな~って・・・ハハハ
とりあえず次回手術入院まで
「ベッドの上」シリーズは、お休みデース!
さーて帰り支度・・・帰り支度!!ハハハ・・・
2010年03月29日
またベッドの上 08
「明日退院!」
検査を兼ねたような「狭心症」の入院は
明日でおしまいです。
一端退院して、今度は残りの左冠動脈の
手術に向けて、通院しながら検査です。
今までの循環器内科から心臓外科へバトンを
渡し・・・手術方法や日程が決まってきます。
・・・コノレンサイモ・・・ドコマデ・・・
この病院作成のリーフレットによると
『冠動脈バイパス手術 (H19年度実績ベース)
バイパス手術のみ 39人実施
内自宅へ退院 39人 』
とりあえずバイパス手術だけの患者は、
H19年には全員帰宅できたということ!
頼もしいじゃないかア!!!
検査を兼ねたような「狭心症」の入院は
明日でおしまいです。
一端退院して、今度は残りの左冠動脈の
手術に向けて、通院しながら検査です。
今までの循環器内科から心臓外科へバトンを
渡し・・・手術方法や日程が決まってきます。
・・・コノレンサイモ・・・ドコマデ・・・
この病院作成のリーフレットによると
『冠動脈バイパス手術 (H19年度実績ベース)
バイパス手術のみ 39人実施
内自宅へ退院 39人 』
とりあえずバイパス手術だけの患者は、
H19年には全員帰宅できたということ!
頼もしいじゃないかア!!!
2010年03月29日
またベッドの上 07
娘の塾が病院の近くなので、塾の前後に
部屋にきて宿題やらをやっている。
『やら』と書いたが・・・確かに寄り道と
オプションが多く、勉学の生産性は低い!
ダ:「今日は漢字?」
娘:「・・・ポイッ・・・」
ダ:「ポイ?」
娘:「だいたい」
ダ:「だいたい?」
娘:「まあまあ」
ダ:「まあまあ・・・ネエ」
娘:「助動詞ッテのがね・・・メンドーイ!!」
ダ:「ケーヨードーシとか?」
娘:「知ってるじゃん!」
ダ:「忘れた!言えるのはそんなとこ」
娘:「そんなとこって、どの辺?」
ダ:「カトマンズの近くかなア・・・」
娘:「バリでは・・・ないのかア?」
ダ:「バリといえば、担ぎ屋台の大皿
三種盛り・・・20年前で約80円」
娘:「一ヶ月毎日食べて2400円×3」
ダ:「手術後はバリで余生を・・・」
娘:「うちらの食費は・・・誰が?」
ダ:「自給自足!働かざるもの食うな!!」
娘:「食い物屋だな・・・バイトは・・・」
部屋にきて宿題やらをやっている。
『やら』と書いたが・・・確かに寄り道と
オプションが多く、勉学の生産性は低い!
ダ:「今日は漢字?」
娘:「・・・ポイッ・・・」
ダ:「ポイ?」
娘:「だいたい」
ダ:「だいたい?」
娘:「まあまあ」
ダ:「まあまあ・・・ネエ」
娘:「助動詞ッテのがね・・・メンドーイ!!」
ダ:「ケーヨードーシとか?」
娘:「知ってるじゃん!」
ダ:「忘れた!言えるのはそんなとこ」
娘:「そんなとこって、どの辺?」
ダ:「カトマンズの近くかなア・・・」
娘:「バリでは・・・ないのかア?」
ダ:「バリといえば、担ぎ屋台の大皿
三種盛り・・・20年前で約80円」
娘:「一ヶ月毎日食べて2400円×3」
ダ:「手術後はバリで余生を・・・」
娘:「うちらの食費は・・・誰が?」
ダ:「自給自足!働かざるもの食うな!!」
娘:「食い物屋だな・・・バイトは・・・」
2010年03月28日
またベッドの上 06
04で「オシッコが~」と叫んだままでしたが・・・
ナースコールは無線式の直径12cmくらいで
厚みが10cmもあるボタンが、ベッドの右腰の
脇に置かれていた・・・ははは・・・セーフ
さて一般病室に移って、状態を見ながら
薬の調整をしている。
実感として「心臓」の調子がどうなのかとい
うと・・・
映画を観てたんですよ・・・「海猿」・・・
別に筋肉系でも体育会系でもないんですけど
・・・最終盤・・・フェリーが沈没し、東京の本庁
からは、翌朝の遺体回収が発せられ・・・
撤収か?・・・と思われたとき・・・
「ガガ・・キュウジョ・・ノ・キョカヲクダサイ」
「キュウジョニ・・・シジヲ・・・」
ここで心臓が・・・ドキドキドキ・ドドキ!
いつもより余分に感じておりま~す!』
別に異常ではないんですが過敏になってて
・・・心もドキ!ってしちゃいますね・・・ハハハ・・・
Dr.「歩ける人はダイジョウブ!」
・・・安心しました~~・・・
ナースコールは無線式の直径12cmくらいで
厚みが10cmもあるボタンが、ベッドの右腰の
脇に置かれていた・・・ははは・・・セーフ
さて一般病室に移って、状態を見ながら
薬の調整をしている。
実感として「心臓」の調子がどうなのかとい
うと・・・
映画を観てたんですよ・・・「海猿」・・・
別に筋肉系でも体育会系でもないんですけど
・・・最終盤・・・フェリーが沈没し、東京の本庁
からは、翌朝の遺体回収が発せられ・・・
撤収か?・・・と思われたとき・・・
「ガガ・・キュウジョ・・ノ・キョカヲクダサイ」
「キュウジョニ・・・シジヲ・・・」
ここで心臓が・・・ドキドキドキ・ドドキ!
いつもより余分に感じておりま~す!』
別に異常ではないんですが過敏になってて
・・・心もドキ!ってしちゃいますね・・・ハハハ・・・
Dr.「歩ける人はダイジョウブ!」
・・・安心しました~~・・・
2010年03月27日
誕生日も、またベッドの上05
「今日は誕生日!」
病室の窓の外には、薄川越しに見慣れた
桜並木が見える。
並木の桜はまだまだ蕾だが、あと半月で
満開になることだろう。
対岸の黄色い美容室は4月の第三日曜日に
毎年お花見をしている。
今年の花見はここから見るのか・・・
また・・・来年は見られるのか・・・参加できるのか
少し心が揺れた・・・ドキ・ドドキ!
病室の窓の外には、薄川越しに見慣れた
桜並木が見える。
並木の桜はまだまだ蕾だが、あと半月で
満開になることだろう。
対岸の黄色い美容室は4月の第三日曜日に
毎年お花見をしている。
今年の花見はここから見るのか・・・
また・・・来年は見られるのか・・・参加できるのか
少し心が揺れた・・・ドキ・ドドキ!
2010年03月26日
またベッドの上 04
緊急外来で小諸の病院からの書類を渡し
心電図・レントゲン等の処置後、ベッド
ごと奥の部屋に移動となる。
点滴の効果か少し胸が軽くなってきて
足元を見ると・・・なんと・・・処置室の向こう
に、外来の受付カウンターが見える・・・!
『ヤベー!!おしっこが・・・』
『ナ・ナースコールは・ど・どこだ?』
心電図・レントゲン等の処置後、ベッド
ごと奥の部屋に移動となる。
点滴の効果か少し胸が軽くなってきて
足元を見ると・・・なんと・・・処置室の向こう
に、外来の受付カウンターが見える・・・!
『ヤベー!!おしっこが・・・』
『ナ・ナースコールは・ど・どこだ?』
2010年03月26日
またベッドの上 03
「我慢してはいけない」
3月2日の最初の発作時も私の場合は
心筋梗塞といっても想像していたような
『ガガーン』ときて『グググ』で失神・・・
みたいな、激烈な痛みではなかった。
どうしても我慢できないほどでは
なかったが、血管が詰まってから6時間
以内に血流を再開しないと、細胞組織に
大きなダメージが発生するらしい。
だから「ガマンしないで早く医者へ!」
最初の発作状態をおさらいしてみると
下図の様になる。(私の場合です!)
・最初は首から肩にかけて、いわゆる
肩こりの酷い状態・・・息が詰まる・・・
このこりが背中→腰へと
下がっていった
(オレンジ色のとこね)
・喉の裏側が乾いた感じから熱くなり、
胸骨を中心にサンドイッチ状に圧迫
されたような痛みが断続的にでた
(ピンク色のとこね)
3月2日の最初の発作時も私の場合は
心筋梗塞といっても想像していたような
『ガガーン』ときて『グググ』で失神・・・
みたいな、激烈な痛みではなかった。
どうしても我慢できないほどでは
なかったが、血管が詰まってから6時間
以内に血流を再開しないと、細胞組織に
大きなダメージが発生するらしい。
だから「ガマンしないで早く医者へ!」
最初の発作状態をおさらいしてみると
下図の様になる。(私の場合です!)
・最初は首から肩にかけて、いわゆる
肩こりの酷い状態・・・息が詰まる・・・
このこりが背中→腰へと
下がっていった
(オレンジ色のとこね)
・喉の裏側が乾いた感じから熱くなり、
胸骨を中心にサンドイッチ状に圧迫
されたような痛みが断続的にでた
(ピンク色のとこね)
2010年03月25日
またベッドの上 02
3月23日の9時に自宅の川向かいにある
総合病院へ転院のための初診に行く予定・・・
・・・だったのだが・・・23日0時10分頃・・・
呼吸していると・・・息を吐ききっても、吸気
行動に移らない・・・つまり息を吸わない・・・
胸が膨らんでいかない!!!
意識して吸えば吸気するんだけど、肺の2/3
位しか容量がなく吸いきった感覚がない。
ベッドルームの嫁さんの脇に立って
ダ:「胸が・・・重い・・・気がする・・・」
嫁:「ン・・・行くかね・・・」
娘と用意した入院グッズの表バージョン
のみ車に積んで出発!
総合病院へ転院のための初診に行く予定・・・
・・・だったのだが・・・23日0時10分頃・・・
呼吸していると・・・息を吐ききっても、吸気
行動に移らない・・・つまり息を吸わない・・・
胸が膨らんでいかない!!!
意識して吸えば吸気するんだけど、肺の2/3
位しか容量がなく吸いきった感覚がない。
ベッドルームの嫁さんの脇に立って
ダ:「胸が・・・重い・・・気がする・・・」
嫁:「ン・・・行くかね・・・」
娘と用意した入院グッズの表バージョン
のみ車に積んで出発!
2010年03月25日
またベッドの上 01
3月15日に小諸の病院を退院し、松本の
病院へ23日に転院までの間は、自宅療養と
いうことで春休みの子供たちと一緒に、
おうちでダラダラ・・・
今回は準備万端!パジャマ代わりの作務衣
を購入したり、入院用コップを見つけたり、
なによりパソコン関係の密輸の準備と打ち合
わせを娘と・・・
ダ:「病室が決まったら、この黒鞄を!!」
娘:「承知!」
病院へ23日に転院までの間は、自宅療養と
いうことで春休みの子供たちと一緒に、
おうちでダラダラ・・・
今回は準備万端!パジャマ代わりの作務衣
を購入したり、入院用コップを見つけたり、
なによりパソコン関係の密輸の準備と打ち合
わせを娘と・・・
ダ:「病室が決まったら、この黒鞄を!!」
娘:「承知!」
2010年03月16日
ベッドの上10
「退院しました~!」
金曜日の風呂負荷心電図の結果、
今回のカテーテルによるステント挿入の
経過が安定した・・・との診断により、
15日(月)午前中に無事退院しました。
とは言っても・・・左冠動脈の一部に
詰まり箇所が残っているため、小諸
から地元の松本の病院へ引き継ぎ
となるんですが・・・
今回お世話になった病院の対応で
感心したのが
「松本の病院の受診予約が確認
できたら退院とします。」
・・・と、Dr.から言われたことです。
「じゃあこれが紹介状です。
早い時期に受診してください。」
程度で、退院かと思っていたので
すが、この病院では紹介状と
ともに、カテーテル手術時の
電子データCD2枚と引継病院の
予約日時の入った予定表まで
いただきました。
一週間ほど自宅で静養し、来週
に地元病院での受診開始となる
ので、それまでに今回の入院
騒動のおさらいをこの場で掲載
しようと考えています。
引き続きご贔屓に!!
さて、今回の小諸の病院です
が3月から電子カルテが導入され
看護士はもとよりドクターも手探り
で仕事されていました。
設備全体としては、チョットすすけ
た感じでしたが、ドクター・看護士
それとスタッフの対応が行き届い
ていて、とても安心して療養する
ことができました。
仕事のソフトがしっかりとしていて、
万が一入院するようなことがあれ
ば、ぜひ選択候補の一つに加えて
健闘することをお勧めします。
・・・つづく・・・
金曜日の風呂負荷心電図の結果、
今回のカテーテルによるステント挿入の
経過が安定した・・・との診断により、
15日(月)午前中に無事退院しました。
とは言っても・・・左冠動脈の一部に
詰まり箇所が残っているため、小諸
から地元の松本の病院へ引き継ぎ
となるんですが・・・
今回お世話になった病院の対応で
感心したのが
「松本の病院の受診予約が確認
できたら退院とします。」
・・・と、Dr.から言われたことです。
「じゃあこれが紹介状です。
早い時期に受診してください。」
程度で、退院かと思っていたので
すが、この病院では紹介状と
ともに、カテーテル手術時の
電子データCD2枚と引継病院の
予約日時の入った予定表まで
いただきました。
一週間ほど自宅で静養し、来週
に地元病院での受診開始となる
ので、それまでに今回の入院
騒動のおさらいをこの場で掲載
しようと考えています。
引き続きご贔屓に!!
さて、今回の小諸の病院です
が3月から電子カルテが導入され
看護士はもとよりドクターも手探り
で仕事されていました。
設備全体としては、チョットすすけ
た感じでしたが、ドクター・看護士
それとスタッフの対応が行き届い
ていて、とても安心して療養する
ことができました。
仕事のソフトがしっかりとしていて、
万が一入院するようなことがあれ
ば、ぜひ選択候補の一つに加えて
健闘することをお勧めします。
・・・つづく・・・
2010年03月13日
ベッドの上09
M:「お見舞いで~す」
ダ:「オソーイ!」
「確定申告でもしてたトカ?」
M:「・・・そんな失礼な奴が・・・
いたんですかア・・・他にも」
ダ:「まア、チョットそこに座んな!!」
M:「お!新しいキャラクター?」

ダ:「馬鹿をお言いでないよ
こいつはアタシの心臓
だよ」
M:「エーだってピンクですよオ」
ダ:「色はどうでもいいから」
「RCAてのが右冠動脈」
「LCXが左冠動脈回旋枝
裏側だから点線・・・」
「ここが詰まった!」
M:「この青色の○印は?」
ダ:「実はここも詰まってた・・・
4ー5年前から・・・ラシイ・・・」
「LCXの赤色の網が、今回
入れたステント」
M:「コイツで血管を広げてる!」
「前からの青○は?」
ダ:「今回は見送り、ステントか
バイパスか・・・?」
M:「ふーん・・・」
ダ:「これで解ったろ、アタシの
心臓がデリケートだって!」
「苦節半世紀・・・期せずし
て証明されたわけだ!!」
M:「でもまだ詰まってて、
稼働率6割!自覚症状ナシ!」
ダ:「おウ!イタクもカユクも」
M:「ホーラやっぱり丈夫!」
・・・つづく・・・
ダ:「オソーイ!」
「確定申告でもしてたトカ?」
M:「・・・そんな失礼な奴が・・・
いたんですかア・・・他にも」
ダ:「まア、チョットそこに座んな!!」
M:「お!新しいキャラクター?」

ダ:「馬鹿をお言いでないよ
こいつはアタシの心臓
だよ」
M:「エーだってピンクですよオ」
ダ:「色はどうでもいいから」
「RCAてのが右冠動脈」
「LCXが左冠動脈回旋枝
裏側だから点線・・・」
「ここが詰まった!」
M:「この青色の○印は?」
ダ:「実はここも詰まってた・・・
4ー5年前から・・・ラシイ・・・」
「LCXの赤色の網が、今回
入れたステント」
M:「コイツで血管を広げてる!」
「前からの青○は?」
ダ:「今回は見送り、ステントか
バイパスか・・・?」
M:「ふーん・・・」
ダ:「これで解ったろ、アタシの
心臓がデリケートだって!」
「苦節半世紀・・・期せずし
て証明されたわけだ!!」
M:「でもまだ詰まってて、
稼働率6割!自覚症状ナシ!」
ダ:「おウ!イタクもカユクも」
M:「ホーラやっぱり丈夫!」
・・・つづく・・・
2010年03月12日
ベッドの上08
やっぱりTANAKOYAには
イラストだよね~!
強引にカメラで撮って載せて
みましたア・・・ハハハ・・・
「ナーニやってんだか・・・」
「ハハハ・・・ごめん!」
ICU室では、点滴が3種類
たぶん一つは血をサラサラ
にするやつ、あとは判らん。
左指には、体内酸素量を
測定するパルスオキシメーター
カテーテルの抜き後には、
空気圧で止血するリスト
ベルト・・・段階的に注射器で
空気を抜いていく。
胸には心電図モニター・・・
画面は枕元に。
左足首には、もしもの時に
薬を注入するためのチューブ
そして両足の甲には・・・
・・・謎のXマークが・・・ハハハ
・・・つづく・・・
イラストだよね~!
強引にカメラで撮って載せて
みましたア・・・ハハハ・・・
「ナーニやってんだか・・・」
「ハハハ・・・ごめん!」
ICU室では、点滴が3種類
たぶん一つは血をサラサラ
にするやつ、あとは判らん。
左指には、体内酸素量を
測定するパルスオキシメーター
カテーテルの抜き後には、
空気圧で止血するリスト
ベルト・・・段階的に注射器で
空気を抜いていく。
胸には心電図モニター・・・
画面は枕元に。
左足首には、もしもの時に
薬を注入するためのチューブ
そして両足の甲には・・・
・・・謎のXマークが・・・ハハハ
・・・つづく・・・

2010年03月10日
ベッドの上07
手術室へ入ったのが4時頃、
ICU室に入ったのが5時半頃、
ダ「90分って普通ですか?」
Dr.「ほぼ予定どおり!」
ダ「あともう一本・・・」
Dr.「4-5年前くらいかな・・・
痛みとか無かった?」
ダ「こんな痛みは初体験です」
Dr.「経過見ながら、治療方針
考えましょう。」
看護士が後ろからDr.に
ささやきかける。
Dr.「入ってもらって」
目線を足元に向けると、
見慣れた顔が・・・
「こんなとこで、
ナーニやってんだか・・・」
ダ「ハハハ・・・ごめん!」
ICU室に入ったのが5時半頃、
ダ「90分って普通ですか?」
Dr.「ほぼ予定どおり!」
ダ「あともう一本・・・」
Dr.「4-5年前くらいかな・・・
痛みとか無かった?」
ダ「こんな痛みは初体験です」
Dr.「経過見ながら、治療方針
考えましょう。」
看護士が後ろからDr.に
ささやきかける。
Dr.「入ってもらって」
目線を足元に向けると、
見慣れた顔が・・・
「こんなとこで、
ナーニやってんだか・・・」
ダ「ハハハ・・・ごめん!」

2010年03月09日
ベッドの上06
Dr.「ステント・・サイズ・・・ウ・・ン」
「じゅう・・・さん・13!」
モニターの中で血流が安定する
右肩から始まった弛緩は、体温の
上昇を伴いながら、腰の方まで
広がっていく・・・
『・・・戻った・・・生きて・・・・』
ステントから伸びたワイヤーが、
チロチロと這い回る。
Dr.「ここはゴッドハンドとかって
領域だな~」
「今回は・・・ここまで・・・」
ステントをオペレートしながら、
Dr.はスタッフに話しかける。
私も思わず右手の親指を立て
「ラジャー」とつぶやいた。
声の後半は力無く音程が
舞い上がっていた。
・・・つづく・・・
「じゅう・・・さん・13!」
モニターの中で血流が安定する
右肩から始まった弛緩は、体温の
上昇を伴いながら、腰の方まで
広がっていく・・・
『・・・戻った・・・生きて・・・・』
ステントから伸びたワイヤーが、
チロチロと這い回る。
Dr.「ここはゴッドハンドとかって
領域だな~」
「今回は・・・ここまで・・・」
ステントをオペレートしながら、
Dr.はスタッフに話しかける。
私も思わず右手の親指を立て
「ラジャー」とつぶやいた。
声の後半は力無く音程が
舞い上がっていた。
・・・つづく・・・
2010年03月08日
ベッドの上05
左腕の向こうに見えるモニター
の画面では、ワイヤー君がチロチロ
チロチロと、血流路を開削する
かのように動き回っている。
『・・・さよならって・・・』
「ソリャまずいぞー・・・
娘に動画の登録教えて
ないし・・・ボンとは大人の
遊びを・・・あそこのDVDは
・・・人格を疑われる・・・
あのケースのデッサンは・
・・・・・・・いかん・いかん・・・
何よりも・・・嫁さんに最後の
ボケをかましてないジャン
・・・ボケかぁ・・・やっぱり・・・
・・・サンキュー・・・かなぁ?
突然モノクロモニターの
画面を縦に血管が跳ねた!
ドクン!
大きな鼓動を始めたそれは、
血の色を訴えるかのように
エネルギーをふりまいている。
パンパンに張っていた、
右肩がお湯をかけたように
とろけていく。
ダ「センセ・・・楽!!」
Dr.「もう少し!ステント入れるから」
・・・一山通過・・・つづく・・・
の画面では、ワイヤー君がチロチロ
チロチロと、血流路を開削する
かのように動き回っている。
『・・・さよならって・・・』
「ソリャまずいぞー・・・
娘に動画の登録教えて
ないし・・・ボンとは大人の
遊びを・・・あそこのDVDは
・・・人格を疑われる・・・
あのケースのデッサンは・
・・・・・・・いかん・いかん・・・
何よりも・・・嫁さんに最後の
ボケをかましてないジャン
・・・ボケかぁ・・・やっぱり・・・
・・・サンキュー・・・かなぁ?
突然モノクロモニターの
画面を縦に血管が跳ねた!
ドクン!
大きな鼓動を始めたそれは、
血の色を訴えるかのように
エネルギーをふりまいている。
パンパンに張っていた、
右肩がお湯をかけたように
とろけていく。
ダ「センセ・・・楽!!」
Dr.「もう少し!ステント入れるから」
・・・一山通過・・・つづく・・・
2010年03月07日
ベッドの上04
.・・・急性心筋梗塞・・・と診断されました。
Dr.「家族待ってると遅れちゃうから、本人同意でやりたいんですが」
ダ「そんなに忙しい?」
Dr.「発症から6時間以内!!」
ダ「全身麻酔?」
Dr.「左手首だけ・・・局所麻酔・・・ジャアここサインして」
ダ「ヘイ!ガッテンダ!!サラサラサラっと」
ベッドの上・・・マナイタノコイ・・・ザザーとキャスターを軋ませながら
手術室へ・・・左手首に麻酔をチクリ・・・カテーテルがシュルシュル
シュー・・・モノクロモニターに血管がトキントキン・・・
ダ「あれがカテーテル?」
Dr.「そうね・・・アーレー・・・二本詰まってる・・・」
ダ「それって大変なこってすか?」
Dr.「・・・まず新しい方を・・・チョイチョイっと・・・」
ダ「センセ・・・チョット苦しいかも・・・」
モニターのカテーテルの先から、カボソイワイヤーがチョロチョロ
延びて血管を刺激するたびに、胸骨から頭蓋骨の付け根に向かって
重苦しい痛みがはしる・・・
ダ『ひょっとすると、ここで上手くいかんと・・・サヨナラかい~?」』
(^へ^*)\(゜_゜)オイオイ...ここで初めて気づいたのかい!
というところで・・・つづく・・・
Dr.「家族待ってると遅れちゃうから、本人同意でやりたいんですが」
ダ「そんなに忙しい?」
Dr.「発症から6時間以内!!」
ダ「全身麻酔?」
Dr.「左手首だけ・・・局所麻酔・・・ジャアここサインして」
ダ「ヘイ!ガッテンダ!!サラサラサラっと」
ベッドの上・・・マナイタノコイ・・・ザザーとキャスターを軋ませながら
手術室へ・・・左手首に麻酔をチクリ・・・カテーテルがシュルシュル
シュー・・・モノクロモニターに血管がトキントキン・・・
ダ「あれがカテーテル?」
Dr.「そうね・・・アーレー・・・二本詰まってる・・・」
ダ「それって大変なこってすか?」
Dr.「・・・まず新しい方を・・・チョイチョイっと・・・」
ダ「センセ・・・チョット苦しいかも・・・」
モニターのカテーテルの先から、カボソイワイヤーがチョロチョロ
延びて血管を刺激するたびに、胸骨から頭蓋骨の付け根に向かって
重苦しい痛みがはしる・・・
ダ『ひょっとすると、ここで上手くいかんと・・・サヨナラかい~?」』
(^へ^*)\(゜_゜)オイオイ...ここで初めて気づいたのかい!
というところで・・・つづく・・・
2010年03月06日
ベッドの上03
救急車か?マイカーか?
管理人さんが病院に電話してくれて、
管理人さんの車で・・・
「感謝です!!m(_ _)m」
さて救急外来受付後、レントゲンから
心電図へ・・・波形をみるなりDr.が
「ジュンカンキ呼んでる?」
「何時から痛い?0時・・・2時間かあ」
「ジュンカンキ着いたら開始ね!!」
急転直下・・・何が開始されるのか・・・
・・・つづく・・・
管理人さんが病院に電話してくれて、
管理人さんの車で・・・
「感謝です!!m(_ _)m」
さて救急外来受付後、レントゲンから
心電図へ・・・波形をみるなりDr.が
「ジュンカンキ呼んでる?」
「何時から痛い?0時・・・2時間かあ」
「ジュンカンキ着いたら開始ね!!」
急転直下・・・何が開始されるのか・・・
・・・つづく・・・